発達相談室アズ

   Be happy as an AS boy/girl.

危険な遊び① 熱気球

このところ、危険な遊びをシリーズで行なっています。

ひとつ目は「熱気球」。
狭いマンションの部屋で上がるビニール袋の気球は、
なかなかの見ものです。

   ①点火!
     
熱気球 点火

   ②熱気球 浮上
     
熱気球 上昇

   ③天井まで届いた!
     
熱気球 成功

 いや〜、何度やってもドキドキします。

 もちろん消化器は用意してありますし、
 火の消し方も学習してから揚げるのですが、
 それでもやっぱりドキドキ。

 じつは、、、、
 ビニール袋が熱で溶けたり
 アルミカップの中の綿が落ちたり
 部屋の温度を下げようとして窓を開けたら、気球が移動してしまったり
 全然揚がらなかったり
 下に敷いたシートが溶けたり、、、

 様々なトラブルが起きるたびに、
 子どもたちと工夫して乗り越えて、
 上手に揚げることができるようになったのです。

 こうやって工夫することは、ものすごく楽しいことです。

 手順どおりできるようになっている生徒たちには
 次は工夫して成功を導き出す楽しさを知ってほしいのです。
 失敗したっていいんだ。
 次に一歩前進できればよいのだから。
 
 

卒業シーズン

気がついたら、もう3月!
今年も多くの生徒さん達が学校を卒業し、新入生として4月を迎えます。

地元の小・中学校に進む子、
特別支援学校の小・中・高等部に進む生徒、
高等特別支援学校に進む生徒、
通信制高校や私立の普通中学校に進学する生徒もいます。
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専門学校に上がる生徒や、
学校はそのままで、より上のクラスに挑戦する生徒もいます。

みんな本当に頑張っている。
この時期は毎年、自分が「火の鳥」になったように感じます。
みんなの成長をずっと見守り続ける「火の鳥」に。

アズの自慢は、
生徒たちが自分を肯定して、どんどんいろいろなことに挑戦していくこと。
自分を持ち上げすぎて、こけてしまったっていいじゃない。
失敗したらまた調整すればよいのだから。

まずはやる気になること。

今年も、そして来年も、変わらずに応援しているね。