発達相談室アズ

   Be happy as an AS boy/girl.

短歌コーナー

短歌のコーナー(6)なんで 怒ってる?

   <親の気持ち>        <こどもの気持ち>
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      一緒にいる時が長ければ ダメなところが目について 
      いちいち腹をたてがちに。
      ひとつのことからあれこれと 親の気持ちがふくれれば、
      こどもの気持ちは しぼんでく 何がなんだかわからずに
      悲しい記憶だけが残ります。
      ダメなところにこだわっているのは 本当は親の方ですね。
      向き合いすぎずにクールダウン とても大事なことですね。


短歌のコーナー(5)おにごっこ


  <こどもの気持ち>          <親の気持ち>
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  逃げるのはスリルがあって好きだから、
  ずーっと追いかけられる側でいたいなあ。

  いざ鬼になると、
  相手の行動を予測して先回りしたり、
  方向をさっと変えたりできないから、
  いつまでたっても鬼のまま。

  負けず嫌いも相まって、
  結局泣いたり怒ってみたり。
  「ホント、悔しいよね、ママも経験あるよ」
 
  いろいろな感情も受け入れてあげて、ゆっくり消化させてあげましょう。


短歌のコーナー(4)運動会

 
   
<こどもの気持ち>      <親の気持ち>
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       本当は大して面白くなくたって、
       とりあえずみんなと同じ行動を
       多数派の子どもたちはするのです。

       ザワザワ騒がしい雰囲気は苦手な上に
       興味の範囲が狭いため、
       気分の乗らない行事には意味を見いだせず、
       孤立しがちな少数派。

       やらないことに腹を立てる前に、まっすぐ正直な
       子供の気持ちに、ちょっと寄り添ってみませんか?

短歌のコーナー(3)くり返しが 好き



   
<親の気持ち>                <こどもの気持ち>
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 一見意味のわからない行動に
 イライラしてしまうこと、ありますよね。

 常同的な動作をくり返している時、
 こどもは実はとても頑張っている、、、ということがよくあります。

 でもそのくり返しに対して「やめて!」と言ってしまうこともありがち。

 「やめなさい!」を「えらいね」に替えられたら、
 うれしい気持ちになれるかも。

短歌のコーナー(2)古い靴が 宝物


      <親の気持ち>       <こどもの気持ち>
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   最近、月日の経つのが早くて、、、
   こどもの頃は、あんなにゆったり時間が流れていたのに。

   そう感じるのは、大人になると生活に変化が少なくなるからだそうです。
   こどもの頃は、学校が変わり、友だちがかわり、いろいろな行事があり、と
   変化の大きい日々を過ごしていたのですよね。

   一部の自閉症のこどもたちにとって、変化は大敵。
   足が大きくならなければ、靴だって換える必要はないのに。
   
   変わることも楽しいんだって感じてもらえたらいいな。


短歌のコーナー(1) Gパンが 痛い

 
       縁あって 親子になった わたしたち
        どんな気持ちで すごしていますか?

       不定期にですが 歌を つくります
        あるある、、と 笑ったり
        ふーん なるほど、、と 思ったり
        たのしんで くだされば うれしいな



       <親の気持ち>              <こどもの気持ち>
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                  はき慣れた靴がいい
                  からだに馴染んだT−シャツがいい
                  新しい靴なんて、ジーンズなんて、まっぴらごめん

                     親は、せっかく素敵な格好をさせてあげようと思っているのに、、、

                  いろいろな場面で起きる
                  親子の気持ちのすれ違い、
                  田尾さんの短歌、大久保さんの挿絵でお届けします。
                    
                      次作を お楽しみに