発達相談室アズ

   Be happy as an AS boy/girl.

「高校生活を語る」会

7月のおわり、アズで勉強している高校生たち5名に
高校生活を語ってもらう会を開きました。
発表者も含めると、参加者23名。
あたたかい雰囲気の会になりました。

5名とも、小学生の頃からアズに通っている生徒たち。
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思い起こせば、いろいろなことがあったなあ。
  学校に何年も行くことができなかった子、、、
  少しでも失敗すると、自分の頭をたたかずにはいられなかった子、、、
  中学まで、ひとりで買いものをしたことがなかった子、、、
  毎日毎日、友だちができないことを嘆いていた子、、、
  運動会の後かたづけで、フリーズしていた子、、、



でも今は、毎日元気で高校に通っている。
経験した辛いことを栄養にして、たくましく生活している。
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そしてこうして、大勢の人の前で発表できる。
予期せぬ質問にも、堂々と答えることができる。
 「学校へ行く途中、電車が遅れたらどうしますか?」
 「ゼミって、どんなことをするのですか?」
 「中学時代、塾には行っていましたか?」
 
まだ大人というには早いけれど、本当によくここまでになりました。
お母さんお父さんが、発達の可能性を信じて
その時々に、一生懸命に関わってきたからこそです。

来年の彼らは、きっとまたもう一歩前進しているに違いありません。
こどもってすばらしい。人間て素敵。
来年が楽しみです。