Be happy as an AS boy/girl.
家庭生活のためのチェックリスト(1) 場所の構造化
2013/09/18 こどもの心
保護者の方からの相談で一番多いのが、
宿題や朝のしたく、入浴、片付けに「とりかからない」ことです。
何度言っても始めない。
中でも宿題は、最悪。
時間を決めてものらりくらり。約束を書くといやがる。
ゲームばっかり。テレビの前から離れない。
言われれば言われるほど意固地になり、親はますますイライラ、、、、、
学校やアズなど、家以外の場所ではスケジュールどおりに動くことができるのに、
なぜ、家ではできないのでしょう?
親に反抗しているから? なまけものだから?
いえいえ、困った時はまず基本にかえることが大切です。
自閉症療育の基本中の基本であり
TEACCHの最大の功績「構造化」について少しずつ考えていきましょう。
<場所の構造化>
・食事の場所、遊ぶ場所、勉強する場所を分けてありますか?
・まわりに気が散るようなものが、置いてありませんか?
・家の中の、整理整頓ができていますか?

自閉症の人はすべての面で「1対1」の考え方をします。
だから「学校=勉強する場所」
「家 =くつろぐ場所」
であり、
「学校ー勉強する場所 且つ くつろぐ場所」は難しいし
「家 ーくつろぐ場所 且つ 勉強する場所」も難しいのです。
別に自閉症の人だけではありませんよ。
定型発達の大人だって、家に持ち帰って仕事をするのは至難の業。
持ち帰っただけで、結局やらずじまいなんていうこと、ありませんか?
それをどうしてこどもが、しかも自閉症という課題を抱えた子が簡単にできようか!
まずは、「すご〜く難しいことなんだ」ということを、わかってあげましょう。
そして生活全体を、点検してみましょう。
「難しい」という前提にたてば
・宿題ははまっ子で済ませてくる
・テスト勉強は塾に任せる
・楽勝でできる宿題だけ、出してもらう
・学習机の横にパソコンがあるなんて、もってのほか
・勉強道具しかない場所を用意する
などという具体的な方策をたてることができます。
できないことを「心の問題」にしていると、お互いにイライラします。
できないことを「特性の問題」にして共感し、一緒に考えていくと、こどもは伸びます。
宿題や朝のしたく、入浴、片付けに「とりかからない」ことです。
何度言っても始めない。
中でも宿題は、最悪。
時間を決めてものらりくらり。約束を書くといやがる。
ゲームばっかり。テレビの前から離れない。
言われれば言われるほど意固地になり、親はますますイライラ、、、、、
学校やアズなど、家以外の場所ではスケジュールどおりに動くことができるのに、
なぜ、家ではできないのでしょう?
親に反抗しているから? なまけものだから?
いえいえ、困った時はまず基本にかえることが大切です。
自閉症療育の基本中の基本であり
TEACCHの最大の功績「構造化」について少しずつ考えていきましょう。
<場所の構造化>
・食事の場所、遊ぶ場所、勉強する場所を分けてありますか?
・まわりに気が散るようなものが、置いてありませんか?
・家の中の、整理整頓ができていますか?

自閉症の人はすべての面で「1対1」の考え方をします。

だから「学校=勉強する場所」
「家 =くつろぐ場所」
であり、
「学校ー勉強する場所 且つ くつろぐ場所」は難しいし
「家 ーくつろぐ場所 且つ 勉強する場所」も難しいのです。
別に自閉症の人だけではありませんよ。
定型発達の大人だって、家に持ち帰って仕事をするのは至難の業。
持ち帰っただけで、結局やらずじまいなんていうこと、ありませんか?
それをどうしてこどもが、しかも自閉症という課題を抱えた子が簡単にできようか!
まずは、「すご〜く難しいことなんだ」ということを、わかってあげましょう。
そして生活全体を、点検してみましょう。
「難しい」という前提にたてば
・宿題ははまっ子で済ませてくる
・テスト勉強は塾に任せる
・楽勝でできる宿題だけ、出してもらう
・学習机の横にパソコンがあるなんて、もってのほか
・勉強道具しかない場所を用意する
などという具体的な方策をたてることができます。
できないことを「心の問題」にしていると、お互いにイライラします。
できないことを「特性の問題」にして共感し、一緒に考えていくと、こどもは伸びます。